ボリバンで為替取引!
為替取引での分析・トレード方法!
インジケーターでトレードするには?
FXでは基本的に「水平線」を使って今後の値動きを予想します。
水平線はFXトレードでは必ず使う分析方法のひとつで基本中の基本であるとともに一番シンプルに分析出来る方法になります。
その他にも今回解説するボリンジャーバンドのような「インジケーター」で分析する方法があり、このインジケーターでどのように分析するのか?を解説していきます。
インジケーターはトレーダーの考えやこれからの予想を示してくれる分析方法ですので是非覚えてください。
インジケーターでの分析方法
ボリンジャーバンドの見方
インジケーターは今回紹介するボリンジャーバンドはトレーダーでもよく使われています。
ボリンジャーバンドは過去の値動きから今の価格が上がりすぎなのか?下がりすぎなのか?を知るインジケーターです。
急激な値動きに対しては特に有効で、表示されるインジケーターのラインを越えるとそのラインに戻そうという動きをします。
その戻そうとするタイミングを狙ってポジションを取りその値幅で利益を狙います。
逆にインジケーターのラインまで動くであろうと予想し先にポジションを持つことでラインまでの値幅を狙います。
このラインですが、ボリンジャーバンドでは4本または5本のラインがボリンジャーバンドのインジケーターのラインになります。
このラインを簡単に説明するとローソク足がそのラインを越えると買われすぎ・売られすぎと考えます。
ボリンジャーバンドの売られすぎ・買われすぎを見るラインの事をσ線と言いこのσ線に1σ・2σと-1σ-2σの4種類あります。
1σ・2σは買われすぎを示すラインで1σより2σの方が買われすぎていることを示しています。
-1σ・-2σは先ほどの逆で売られすぎを示すラインになり-1σより-2σの方が売られすぎている事を示しています。
ボリンジャーバンドの使い方
ボリンジャーバンドの使い方は簡単でσ線を越えずにσ線で反発した場合、そのσ線からの値動きは売り買いの転換を示しています。
この後の利益を得る値幅はボリンジャーバンドでは分析しづらいですが、急激な値動きの場合はその値動き分で値幅を予想出来ます。
値動きに応じてですので、必ず値動き分の利幅があるわけではありませんので注意が必要です。
値幅を予想したいのであれば、「水平線」でしっかりと予想してからポジション取りとタイミングを計りましょう。
ボリンジャーバンドは今の値動きが通常よりも大きく動いているかを見る為のインジケーターですのでボリンジャーバンドはあくまでも目安として捉えましょう。
用途で変わる使い方!
インジケーターの種類
インジケーターは前の記事でも触れていますが、ボリンジャーバンド以外にもフィボナッチや移動平均線・MACDなどがあり主流のインジケーターは移動平均線とMACDになります。
移動平均線は過去の値動きから今の価格の値動きを総合的に売りが先行しているか買いが先行しているかが分かります。
移動平均線は1本の線で使われることが余りなく2本から3本の線で表している事が多いです。
この線ですが、簡単に言うと過去日数の平均値を表していて5日なら5日平均線、25日なら25日平均線となります。
これが先ほどの売りが多いのか買いが多いのかを見ることが出来ます。
5日線では上向きに伸びて25日線は横の動きまたは下方向に伸びている時は上昇の力が強いと表されます。
この時に5日線が25日線をクロスしたときは「ゴールデンクロス」と言い上昇の力が強くなると考えてトレーダーは価格が上がると予想してポジションを取るのです。
その逆で下方向にクロスした場合は「デッドクロス」と言われ売られると予想したトレーダーが売りでポジションを取りやすくなります。
ボリンジャーバンドは優秀なインジケーター
先程の移動平均線はインジケーターとしては古くからあるインジケーターでMACDやフィボナッチも長く使われているインジケーターです。
MACDやフィボナッチは単体では使いづらいインジケーターで水平線が基本として移動平均線やボリンジャーバンドと合わせて使われます。
その中でもボリンジャーバンドは移動平均線とMACDの上位互換だと思って頂ければ分かりやすいです。
水平線とボリンジャーバンドだけでポジション取りやタイミングを容易に取れます。
トレンド転換や相場の値動きに関しては違う分析が必要ですが、それ以外の分析は先の2つでも十分にこなせるでしょう。
ボリンジャーバンドの使い方は慣れるまでが少しコツがいりますが、慣れると万能なインジケーターであることは間違いありません。
最後に
インジケーターの使い方は重要!
FXでは水平線をしっかりと学び実践していく事でしっかりと利益を上げる事が出来ます。
しかし、不安定な相場やボラティリティ高い相場などは水平線を大きく越えて値動きする事が多くポジション自体は間違いなくても損切りラインまで値動きする事はよくあります。
この相場の状況や値動きの安定度を見るのに今までは「プライスアクション」と呼ばれるローソク足の分析が重要でした。
もちろん、先の水平線やローソク足分析は重要な分析方法ですが、ここでボリンジャーバンドなどのインジケーターを取り入れる事でさらに精度が増しました。
インジケーターの使い方を学ぶだけでトレードの精度が格段に変わりますので是非取り入れてください。
インジケーターの使い方で注意点としてはインジケーターのみを信用しすぎない事とボラティリティが低い場合は機能しない場合が多いので注意が必要です。
基本的な分析方法とインジケーターでの分析を上手く取り入れて大きな利益を目指してチャレンジしていきましょう。
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